戦線日誌

高配当株投資を始めて本当に変わった5つのこと――配当金は「お金」じゃなくて、“心のゆとり”だった

こんにちは!駐屯地の兵士です。

今日はいつもの「やり方」や「手順」の話ではなく、
高配当株投資を始めてから、自分の内側で何が変わったのか を、がっつり言語化してみようと思います。

  • 将来がなんとなく不安

  • 貯金はしてるけど、この先もずっと働き続けるのかと思うと重い

  • 投資に興味はあるけど、怖くて一歩踏み出せない

もし今のあなたが、こんなモヤモヤを抱えているなら、
今日の記事はきっと 「そう、それが言いたかった!」 と感じてもらえるはずです。

結論から言うと、僕にとっての高配当株投資は、

「今と未来を明るくしてくれる最高の贈り物」

でした。
そして何より伝えたいのは、この一言です。

配当金はただのお金じゃなくて、“心のゆとり”なんだよ。

投資を始める前の僕は、ずっと「お金の奴隷」だった

まずは少しだけ、過去の話をさせてください。

高配当株投資を始める前の僕は、とにかく お金に追われている感覚 が強かったです。

  • 「お金がないから」とやりたいことを我慢

  • 外食も、旅行も、人付き合いも、まずは財布と相談

  • 将来を考えると「このままじゃ足りない気がする」と焦る

  • でも、じゃあ何をすればいいのか分からない

常に頭の中には「お金」というモノサシがあって、
何かを決めるたびに “お金基準”でジャッジ していました。

「これって今月の貯金額が減るよな……」
「投資に回したいから、これは我慢した方がいいよな……」

一見すると“意識高い節約”に見えるかもしれません。
でも正直、内心はかなりしんどかったです。

  • 心の余裕は全然なくて

  • 目の前の支出ばかりが気になって

  • 「このまま、ただ生きるために働くだけの人生なのか…」と、どこかで諦めかけていました

働いて、貯金して、また働いて…。
それでも、自分が本当に望む生活には届かない気がしていたんです。

高配当株投資がくれた一番の変化

「貧乏感」が薄れて、心にスペースができた

そんな状態から、高配当株投資を続けて数年。
一番大きく変わったのは、“貧乏感”が薄れていったこと です。

貯金額や年収が劇的に跳ね上がったからではありません。
もちろん資産も増えましたが、それ以上に大きかったのは 感覚の変化 でした。

  • 「お金がないから我慢しなきゃ」から

  • 「将来の自分のために、ここは投資しよう」に変わった

その結果……

食事が純粋に“楽しいイベント”に戻ったんです!

以前の僕は、外食をするとき常に頭のどこかで、

これ1回の食事で〇〇円か…」
「その分、投資に回せたよな…」

と、冷静な計算係が顔を出してました。

でも今は、

  • 「今日は頑張ったから、ちょっと良いもの食べよ」

  • 「友達との時間は、将来の自分にもプラスになる投資だな」

と、お金だけじゃなく“心の満足度”もモノサシに入れられるようになった んです。

人との付き合いで、お金を気にしすぎなくなった

以前は、飲み会やイベントのお誘いがあるとまず
「今月の予算的にキツいかな…」と考えてしまっていました。

でも今は、

「配当があるから、ここは行ってもいいな」
「将来のキャリアや人間関係に繋がるなら、十分リターンがある」

と考えられるようになり、
“人とのご縁”に対して、お金を理由にブレーキをかけることが減りました。

その裏にある感覚はこれです。

「自分には、給料以外のキャッシュフローがある」
「完全にゼロからの再スタートではない」

たとえ金額が少なくても、
「ゼロじゃない」という事実が、心の余裕に直結します。

初めて配当を受け取った日

「あ、これはただのお金じゃない」と気づいた

初めて証券口座に配当金が振り込まれたとき、
正直、金額としては大きなものではありませんでした。

でも、心に起きた変化は衝撃的でした。

「あれ…? 何もしてないのに、お金が増えてる…」

頭では分かっていたはずの

  • 「お金にも働いてもらう」

  • 「資本主義は、お金を持っている側が有利」

この言葉たちが、初めて自分の“体験”としてつながった瞬間 でした。

  • 働かずにお金を稼ぐという体験の感動

  • 「お金持ちはこうやってさらにお金を増やしているのか…」という気づき

  • 「これを繰り返せば、自分も少しずつお金を増やせる」という希望

そして何より、

「過去の自分が買った1株1株が、今の自分にプレゼントをくれている」

この実感が、ものすごく嬉しかったんです。

そこから少しずつ、
未来に対してポジティブになっていきました。

仕事がしんどいとき、高配当株が“心を守ってくれる”

これは、同じように仕事でヘトヘトになっている人に
一番伝えたい部分かもしれません。

正直、今の日本で働いていると、
・理不尽なこと
・報われない努力
・終わらない残業
いろいろありますよね。

僕も例外ではなく、
パワハラ気味の環境で心が折れそうになった時期もあります。

そんなとき、何度も僕を立て直してくれたのが

「配当金」や「増えていく資産」の存在 でした。

  • 「仕事が辛くても、自分には高配当株がある」

  • 「口座の中の資産は、ちゃんと自分の味方をしてくれている」

  • 「自分はダメな人間なんかじゃない。ちゃんと未来のために行動できている」

そう思えるだけで、
心が何度も何度も蘇りました。

配当があるから、すぐに仕事を辞められるわけではありません。
でも、

「この会社だけが人生の全てじゃない」
「いざというときのための“避難口”は、少しずつ準備できている」

そう思えるのは、本当に大きい。

昔の自分には、こう言ってあげたいです。

「そんなに不安がらなくて大丈夫。配当が心を守ってくれるから。」

目先の損得から、長期の“得か損か”で考えられるようになった

高配当株投資を続けていると、
自然と 「長期目線」 が身についてきます。

  • 目の前の数千円の出費より

  • 数十年かけて積み上げる資産の方が大きい

という感覚が、だんだん腹落ちしてくるからです。

短期の損得で悩まなくなる

例えば、こんな変化がありました。

昔の僕:

「この出費を我慢すれば、今月1万円多く投資できる…」
「とにかく今、投資額を増やさないと…」

今の僕:

「この出費は、本当に“将来の自分のためにならない”お金か?」
「人とのご飯や、学びのための本・講座は、むしろ将来の利益だよな」

短期の“ケチケチ節約”ではなく、
長期で見た“本当の意味での得か損か” で考えられるようになりました。

すると不思議なことに、

「長期の損得で動くようになったら、資産も自然と増えていった」

んです。

正直、この理由は完璧には説明できません。
ただ一つ言えるのは、

  • 目先の数字だけを追うのをやめ

  • 「未来の自分が喜ぶ選択」

  • 「心の余裕を減らさない選択」

を意識するようになってから、
お金の使い方と増やし方の“質”が変わった ということ。

その結果として、
気づけば資産もじわじわ育っていました。

配当は「イベント」になり、日々の楽しみが増えた

高配当株投資をしていると、
一年のカレンダーに 「配当イベント」が増えていきます。

  • 「今月はこの銘柄から入る」

  • 「来月はあの大好きな企業から配当だ」

  • 「増配のニュースが出た。来年からもっと増えるぞ」

こんなふうに、
配当が生活の中に“小さな楽しみ”として溶け込んでいくんです。

特に嬉しい瞬間は……

  • 購入した銘柄が増配を発表したとき

  • 長期保有が精神的に楽だと気づいたとき
    (インデックスは続かなかったのに、高配当はなぜかやめる気にならない)

  • 配当の実績が積み上がっているのを見返したとき

  • 証券口座に配当金が振り込まれた瞬間

このとき毎回思うのは、

「ああ、あのときの自分、よく買ってくれたな。ありがとう。」

という、過去の自分への感謝 です。

未来の自分を助けるために、
今の自分が一歩踏み出している。

この循環そのものが、
高配当株投資の一番の醍醐味かもしれません。

よくある誤解と、実際にやってみて分かったこと

ここまで読んでくださった方の中には、
こんな不安を持っている方もいるかもしれません。

「でも、高配当って個別株でしょ? リスク高くない?」
「銘柄選びとか、大変そう…」

その気持ち、めちゃくちゃ分かります。

僕も最初はそう思っていました。
でも、実際にやってみて感じているのは、むしろ逆です。

誤解①:個別株は危険?

もちろん、リスクゼロではありません。
ただし、

  • 大企業

  • 財務が安定

  • 配当の歴史も長い

こういった銘柄を中心に選べば、
「個別株=危ない」と一括りにする必要はない と感じています。

むしろ、
「よく分からない投資商品に手を出す方が怖い」とすら思います。

誤解②:銘柄選びが難しそう

これも、案外なんとかなります。

今の時代は、

  • ネット記事

  • 書籍

  • SNS

などに、すでにたくさんの優良情報が転がっています。

正直、最初はこう思っていました。

「とりあえず、ちゃんと調べている人の真似からでいいや」

実際、それで大きく失敗したことはありません。
もちろん自己責任ですが、
完璧を目指さなくても十分に戦える のが高配当株投資だと思っています。

忙しい人こそ、高配当株は「一番ラクなキャッシュフロー」

最後に、もう一つだけ強く伝えたいことがあります。

「同じように給与以外のキャッシュフローを増やしたい人には、高配当株が一番ラクだと思う」 ということ。

なぜなら……

  • 一度買ってしまえば、あとは基本“持っているだけ”

  • 日々チャートとにらめっこする必要もない

  • NISAを使えば、非課税の恩恵も受けられる

  • インデックス投資より、僕には精神的に楽だった

忙しくても、
多少ズボラでも、
心が弱っている時期でも。

「買って持ち続ける」というシンプルな行動だけで、
給料以外のキャッシュフローがじわじわ増えていく。

高配当株投資は、
そんな やさしい投資 だと感じています。

おわりに:配当は、お金じゃなくて“心のゆとり”

ここまで、僕が高配当株投資を始めてから変わったことを、
できるだけ本音で言語化してみました。

まとめると、高配当株投資は僕にとって、

  • 貧乏感を薄めてくれたもの

  • ごはんや人付き合いを、素直に楽しめるようにしてくれたもの

  • 仕事で心が折れそうなとき、何度でも立ち上がらせてくれたもの

  • 将来への不安を、“希望”に変えてくれたもの

  • そして何より、「心のゆとり」をくれたもの

でした。

改めて、この記事のはじめに書いた一言を、もう一度。

配当金はただのお金じゃなくて、“心のゆとり”なんだよ。

もし今、
将来が不安で、
お金に追われている感覚があって、
「このままでいいのかな」とモヤモヤしているなら――

その気持ちは、全部、昔の僕と一緒です。

だからこそ、こう伝えたいです。

そんなに不安がらなくて大丈夫。
配当が、あなたの心を守ってくれるから。

完璧な知識も、
すごい分析力も、
莫大な元手もいりません。

まずは小さく一歩。
そこから、未来のあなたに向けた“プレゼント”を積み上げていきましょう。

駐屯地の兵士も、同じ戦線でコツコツ配当を増やしていきます。
一緒に、心のゆとりを増やしていきましょう。