こんにちは!配当戦線の駐屯兵士です!
今回は「インデックス投資」について、実体験をもとに初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
Contents
インデックス投資とは?僕の定義
インデックス投資とは、株式市場全体の成長の恩恵を受けるための安定的な投資方法です。
市場平均に連動する指数(インデックス)に連動した投資信託やETFに投資することで、個別銘柄の選定をせずとも、世界や国全体の経済成長に投資できる点が魅力です。
簡単に言うと、日経平均やS&P500といった「世の中の代表的な株の詰め合わせパック」に投資するイメージです。
僕自身の捉え方としては、「最高の成績は狙えないけど、長期的に見ればほぼ確実にプラスを出してくれる投資手法」。
実際、アメリカの株式市場(S&P500)は、20年間以上の長期保有で元本割れしたことが一度もないという歴史的データがあります。
このように、インデックス投資は「再現性のある成功法」として、安心して取り組める投資法だと考えています。
インデックス投資の仕組みをもっと簡単に解説
インデックス投資は、「株の詰め合わせセット」を買うイメージです。
例えば、S&P500に連動するファンドなら、アメリカの優良企業500社に少しずつお金を分散して投資することになります。
ここでよく出てくる「投資信託」と「ETF」についても簡単に説明します。
- 投資信託(ファンド):金融機関がまとめて運用してくれて、毎日1回価格が決まる。初心者でも簡単に始められ、少額から積立可能。NISAと相性◎。
- ETF(上場投資信託):証券取引所で売買できる投資信託。株のようにリアルタイムで価格が変動し、手数料も安め。売買のタイミングを自分で選びたい人向け。
つまり、投資信託はおまかせでコツコツ型、ETFはやや上級者向けの売買自由型と思っておくとイメージしやすいでしょう。
初心者はまず「楽天VTI」や「eMAXIS Slim」シリーズなど、投資信託から始めるのがおすすめです。
実践している内容と使い分け
僕は、NISAの積立枠で楽天VTI(全米株式インデックスファンド)を毎月3万円ずつ積み立てています。
現在はプラス収支で、2025年内には含み益も含めて200万円を突破する見込みです。
もともと始めたきっかけは、同僚から「貯金よりお金が増えるよ」と勧められたこと。
半信半疑で始めてみたところ、定期預金とは比較にならないペースでお金が増えることを実感しました。
僕のスタイルは、高配当株投資が本命で、インデックス投資は次の高配当株購入資金や、生活防衛資金の代わりとして位置づけています。
実際、僕は全力株式投資型の人間で、現金比率は10%以下。
現金を寝かせておくくらいなら、投資で育てたい派なんです(笑)。
インデックス投資を継続するコツ・失敗しない工夫
- 毎月の積立設定を自動化することが最大のコツ!
- スマホに証券アプリの通知を出さない設定にする(例:楽天証券やSBI証券)
- 下落時は「バーゲンセール」と考えて、売らないこと
僕自身も、最初は「毎月買って大丈夫かな?」と不安でしたが、積立設定を1回してしまえば、あとは放っておくだけです。
これが“ほったらかし投資”と呼ばれるゆえんですね。
また、楽天カード支払い+ポイント支払いを活用することで、実質的に少しお得に購入できている実感があります。
そして何より、「スマホアプリで毎日チェックしない」ことも大事!感情に振り回されてしまうので、通知はオフにする、見るのは月末の確認日だけといったマイルールを持つと楽です。(僕は我慢できずにチェックしてしまいますが笑)
教育資金や老後資金としての使い方
インデックス投資は、長期で資産を育てるのに最適な手法なので、教育費や老後資金といった将来の支出に備えるためにも適しています。
例えば…
- 子どもが小さいうちに毎月1万円を18年間積み立て → 大学費用に
- 30代から老後資金として毎月3万円積み立て → 65歳時点で数千万円になる可能性も
これらは「複利の力」と「市場成長の恩恵」を受けられるからこその結果です。
もちろん、教育資金のように確実に使う予定がある場合は、途中で値下がりしても困らないよう、必要時期に合わせてリスクを下げる工夫(債券比率を増やすなど)も大事です。
「将来に備える」手段として、インデックス投資は非常に有効です。
インデックス投資のメリット
- 手間がかからない(=ほったらかしOK)
- 資産が目に見えて増える安心感
- 積立設定さえすれば、自動で資産が育つ
- 日本円で購入できる(楽天VTIなど)
インデックス投資は、本来ドル建てで購入するVTIやVOOといった米国ETFを、楽天VTIなどのファンドを通じて日本円で簡単に購入できるのも大きな魅力です。
さらに、楽天カード支払い+楽天ポイント払いでの投資ができるのも強み。
僕は毎月1,000〜3,000円分をポイントで支払っており、実質的に安く購入できるというメリットも享受しています。
インデックス投資のデメリット・注意点
- 配当金が少ない or 出ない
- 利益を得るには売却が必要
- 売却時に税金がかかる(ただし新NISAは非課税)
インデックス投資は「配当金が少ない or 出ない」ことが多く、利益を得るには売却が必要です。
そのため、いくら含み益が出ていても、売らなければ生活は変わらないという事実があります。
また、売却時には通常「20.315%」の税金がかかるため、手取り額はやや目減りします。 ※ただし、新NISA口座での運用であれば、非課税で利益を受け取れるのでご安心を!
向いている人・向いていない人
■ 向いている人
- 忙しくて投資に手間をかけたくない人
- 安定して資産を増やしたい人
- 銀行預金では物足りない人
- 精神的に穏やかな投資がしたい人
■ 向いていない人
- 短期間で大きな利益を得たい人
- 利益確定のタイミングを決めるのが苦手な人
- 毎月の配当など“確定利益”が欲しい人
特に「定期的にお金が欲しい」という方には、高配当株投資のほうが向いているかもしれません。

おすすめのインデックス投資商品(初心者向け)
商品名 | 特徴 |
---|---|
楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI) | 米国のほぼ全企業に分散投資。コストも安く人気。 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500に連動。超定番で信頼性高い。 |
SBI・V・全米株式インデックスファンド | 楽天VTIの対抗馬。手数料が若干安い。 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 世界中にまんべんなく投資。迷ったらこれ。 |
たわらノーロード 先進国株式 | 米国・欧州・日本以外も含む先進国に分散。 |
僕が伝えたいこと:まずは経験してみよう!
投資を始めるなら、「まずはインデックス投資から」と言われる理由が、今ならよくわかります。
- 少額からOK
- 手間なし
- 精神的にも楽
- 長期で見れば、歴史的に資産は増えやすい
これだけ条件が揃っているのだから、やらない理由がないくらいです。
また、インデックス投資は「投資を学びながら実践する」には最適です。 最初は右も左もわからなくても、少しずつ経験を積むことで、暴落時の耐性や、投資家としての判断力も育つはずです。
今後、他の投資(高配当株・REIT・海外ETFなど)にチャレンジしたくなったら、その時にステップアップすればOK!
まずは小さな一歩。あなたの未来の資産を、今日から育ててみませんか?