普段しないミスが出た日は、能力じゃなく疲労を疑う|“自分へのアラート”の見分け方
こんにちは!駐屯地の兵士です!
今日の記事は、仕事でふと感じるこの違和感について書きます。
「普段ならしないミスが出た」
「いつもなら流せるのに流せない」
「余計な一言を言いそうになる(言ってしまう)」
これ、僕の中ではかなり危険なサインです。
結論から言うと——
普段しないミスが出た日は、能力じゃなく疲労(と環境)を疑う。
ただし、ここが大事なんですが、
原因は「疲労だけ」と断定しない方がスッキリします。
今日のテーマは、僕が実際に体験してきた
“自分へのアラート”の見分け方です。
これを知っているだけで、判断ミスも、人間関係の事故も、かなり減らせます。
・「普段と違う自分」に気づく具体的なサイン
・判断を誤る日の“原因候補”を切り分ける方法
・パワハラ/関係悪化を防ぐための「止まり方」
・次に同じ状態になった時の、具体的な行動ルール
Contents
普段しないミスが出る日は「能力不足」ではない
まず言いたいのはこれです。
ミス=能力不足ではありません。 むしろ「状態」の問題であることが多い。
仕事ができる人ほど、責任感が強いほど、
ミスが出た瞬間に自分を責めがちです。
でも、僕の経験上、普段しないミスが出る日は
だいたい「自分がダメ」なんじゃなくて、
脳の処理が追いついていないだけです。
僕の“自分へのアラート”3つ(かなり具体的です)
ここからは、僕が「今日ヤバいかも」と判断するサインです。
サイン①:余計な一言を言いそうになる/言ってしまう
普段なら飲み込めるのに、
なぜか言葉が尖る。言いたくなる。
これは自分の中でかなり危険信号です。
言った瞬間、あとから取り返しがつきにくい。
サイン②:普段なら流せることが流せない
本来なら「まあいっか」で済むことを、
なぜか許せない。受け流せない。
この状態は、視野が狭くなっています。
“正しさ”に寄ってしまう日です。
サイン③:確認漏れ/読み間違いが「2回以上」発生する
ポイントは回数です。
1回は事故。2回は状態。
同じ日に「普段しないミス」が2回以上出たら、 それは“判断力が鈍っている証拠”
※特に注意しないといけないタスクに対して2回以上発生した場合だと、僕は「あ!これヤバいかも」となります。
判断ミスの中身は「ミス」よりも怖い
僕が怖いのは、確認漏れそのもの以上に、
その次に出てくる“思考”です。
-
「自分のせいじゃない!」という保身が先に出る
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悪い意味で開き直る
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先を考えず、その場のタスクを片付けることを優先する
-
結果、後でより面倒なことになる
これが起きると、仕事が雪だるま式にしんどくなります。
・保身が先に出る
・短期で片付ける
・後で倍の手戻りが来る
・さらに余裕がなくなる
・また判断が荒れる
このループに入ると、ほんとに消耗します。
疲労だけじゃない。「切り分けるべき原因候補」がある
ここ、今日の記事で一番伝えたいところです。
疲労は“引き金” でも原因は「複合」であることが多い。
僕の場合、特に効いているのはこの3つです。
要因①:判断しなくてはいけない量が、脳のリソースを超えた時
キャパオーバーって、その瞬間は気づきません。
あとになって「あれ、完全に脳が飽和してたな」って分かる。
つまり、気づいた時点で既に遅いこともある。
要因②:割り込みが多すぎて、仕事が都度止まる時
やっと進めたと思ったら止まる。
一からやり直し。手戻り。無駄な繰り返し。
この状態は、頭が“細切れ”になります。
集中力が削られ、判断の質も落ちます。
要因③:時間的余裕がない中で成果物を出さなきゃいけない時
焦りの中で、重要判断が重なるとキャパオーバーが加速します。
「急いでいる」と「大事な判断」って、相性が最悪です。
調子が良い日の自分と比べて、何が違うのか
僕が普段の自分と違うな、と感じるのはここです。
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他人の話を聞く余裕がない
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フォローが薄くなる
-
ミスに対して「なぜ?」が先に立って追及モードになりがち
普段なら「状況確認→リカバリー」で前に進めるのに、
疲れている日は「原因追及→詰める」に寄ってしまう。
これが怖い。
“自分へのアラート”が鳴っている日の危険行動
特に危ないのはこれです。
危険①:判断を急ぎ、自分で巻き取る決断をする
もちろん、状況によっては巻き取るのが正解の時もあります。
でも、疲れている日の巻き取りは、
適切な理由説明や指導をすっ飛ばして
「コミュニケーション拒否」に近い形になりがち。
これは後で確実に火種になります。
危険②:注意すべき箇所でミスが出る
「どうでもいいミス」じゃなくて、
本来なら集中して丁寧にやるべきところでミスが出た時。
これは、僕の中で明確に
「判断力・頭の回転が鈍ってる証拠」です。
危険③:感情が頭で優勢になっている
この状態は本当に危険です。
指導すべき内容が出てこない。
相手を追及する流れができそうになる。
双方にデメリットしかない。
これ、放置するとパワハラになり得ます。 だからこそ“止まる仕組み”が必要。
次に同じ状態になった時の「止まり方」
僕が次にやる行動は、これで固定します。
① その場の判断を一旦ストップする
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別枠を設ける
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1人で落ち着く時間を作る
-
重要判断は「今決めない」を選ぶ
② 今日は無駄に話さない
余計な一言が出そうな日は、言葉を減らす。
もしくはカフェや休憩所に行き一息つくなどして、場所と空気を変えたりして、相手とのコミュニケーションで事故る確率を減らす試みをします。
③ 早めに切り上げる/1人で仕事できる環境を作る
人と関わるほど事故る日があります。
そういう日は「守り」に切り替える。
・重要判断を“先送り”するのは逃げじゃない
・言葉を減らす=事故を減らす
・一人になれる環境を作る
・今日は「勝つ日」ではなく「壊さない日」
最後に:違和感に気づく“判断軸”を持っておく
今日のまとめです。
ミス=能力不足ではない。
行動に移す前に一旦立ち止まる仕組みを入れる。
そして「違和感に気づく」という軸を持つ。
僕はこれがないと、
仕事でも人間関係でも、そして投資でも、
大事なところで事故ります。
違和感に気づければ、表に出る前に止められる。
止められれば、損しない。誰も傷つけない。
だから僕は、今日みたいな日はこう思うことにします。
「今日の自分はダメなんじゃない。
“今日は判断を休め”というアラートが鳴っているだけだ」
自分を責める前に、状態を疑う。
それは、
仕事を雑にしないためでも、
人を傷つけないためでもなく、
自分が自分を嫌いにならないための判断です。
今日の気づきは、無駄になりません。
そして、
今日ここまで踏ん張って、
それでも「おかしいな」と気づけたなら、
あなたはもう、ちゃんと自分を守れています。
今日はそれで、十分です。
判断を休めた人は、またちゃんと前に進めます。
明日から、また頑張っていきましょう^ ^