こんにちは!駐屯地の兵士です。
今日はいつもの「やり方」や「手順」の話ではなく、
高配当株投資を始めてから、自分の内側で何が変わったのか を、がっつり言語化してみようと思います。
-
将来がなんとなく不安
-
貯金はしてるけど、この先もずっと働き続けるのかと思うと重い
-
投資に興味はあるけど、怖くて一歩踏み出せない
もし今のあなたが、こんなモヤモヤを抱えているなら、
今日の記事はきっと 「そう、それが言いたかった!」 と感じてもらえるはずです。
結論から言うと、僕にとっての高配当株投資は、
「今と未来を明るくしてくれる最高の贈り物」
でした。
そして何より伝えたいのは、この一言です。
配当金はただのお金じゃなくて、“心のゆとり”なんだよ。
Contents
投資を始める前の僕は、ずっと「お金の奴隷」だった
まずは少しだけ、過去の話をさせてください。
高配当株投資を始める前の僕は、とにかく お金に追われている感覚 が強かったです。
-
「お金がないから」とやりたいことを我慢
-
外食も、旅行も、人付き合いも、まずは財布と相談
-
将来を考えると「このままじゃ足りない気がする」と焦る
-
でも、じゃあ何をすればいいのか分からない
常に頭の中には「お金」というモノサシがあって、
何かを決めるたびに “お金基準”でジャッジ していました。
「これって今月の貯金額が減るよな……」
「投資に回したいから、これは我慢した方がいいよな……」
一見すると“意識高い節約”に見えるかもしれません。
でも正直、内心はかなりしんどかったです。
-
心の余裕は全然なくて
-
目の前の支出ばかりが気になって
-
「このまま、ただ生きるために働くだけの人生なのか…」と、どこかで諦めかけていました
働いて、貯金して、また働いて…。
それでも、自分が本当に望む生活には届かない気がしていたんです。
高配当株投資がくれた一番の変化
「貧乏感」が薄れて、心にスペースができた
そんな状態から、高配当株投資を続けて数年。
一番大きく変わったのは、“貧乏感”が薄れていったこと です。
貯金額や年収が劇的に跳ね上がったからではありません。
もちろん資産も増えましたが、それ以上に大きかったのは 感覚の変化 でした。
-
「お金がないから我慢しなきゃ」から
-
「将来の自分のために、ここは投資しよう」に変わった
その結果……
食事が純粋に“楽しいイベント”に戻ったんです!
以前の僕は、外食をするとき常に頭のどこかで、
これ1回の食事で〇〇円か…」
「その分、投資に回せたよな…」
と、冷静な計算係が顔を出してました。
でも今は、
-
「今日は頑張ったから、ちょっと良いもの食べよ」
-
「友達との時間は、将来の自分にもプラスになる投資だな」
と、お金だけじゃなく“心の満足度”もモノサシに入れられるようになった んです。
人との付き合いで、お金を気にしすぎなくなった
以前は、飲み会やイベントのお誘いがあるとまず
「今月の予算的にキツいかな…」と考えてしまっていました。
でも今は、
「配当があるから、ここは行ってもいいな」
「将来のキャリアや人間関係に繋がるなら、十分リターンがある」
と考えられるようになり、
“人とのご縁”に対して、お金を理由にブレーキをかけることが減りました。
その裏にある感覚はこれです。
「自分には、給料以外のキャッシュフローがある」
「完全にゼロからの再スタートではない」
たとえ金額が少なくても、
「ゼロじゃない」という事実が、心の余裕に直結します。
初めて配当を受け取った日
「あ、これはただのお金じゃない」と気づいた
初めて証券口座に配当金が振り込まれたとき、
正直、金額としては大きなものではありませんでした。
でも、心に起きた変化は衝撃的でした。
「あれ…? 何もしてないのに、お金が増えてる…」
頭では分かっていたはずの
-
「お金にも働いてもらう」
-
「資本主義は、お金を持っている側が有利」
この言葉たちが、初めて自分の“体験”としてつながった瞬間 でした。
-
働かずにお金を稼ぐという体験の感動
-
「お金持ちはこうやってさらにお金を増やしているのか…」という気づき
-
「これを繰り返せば、自分も少しずつお金を増やせる」という希望
そして何より、
「過去の自分が買った1株1株が、今の自分にプレゼントをくれている」
この実感が、ものすごく嬉しかったんです。
そこから少しずつ、
未来に対してポジティブになっていきました。
仕事がしんどいとき、高配当株が“心を守ってくれる”
これは、同じように仕事でヘトヘトになっている人に
一番伝えたい部分かもしれません。
正直、今の日本で働いていると、
・理不尽なこと
・報われない努力
・終わらない残業
いろいろありますよね。
僕も例外ではなく、
パワハラ気味の環境で心が折れそうになった時期もあります。
そんなとき、何度も僕を立て直してくれたのが
「配当金」や「増えていく資産」の存在 でした。
-
「仕事が辛くても、自分には高配当株がある」
-
「口座の中の資産は、ちゃんと自分の味方をしてくれている」
-
「自分はダメな人間なんかじゃない。ちゃんと未来のために行動できている」
そう思えるだけで、
心が何度も何度も蘇りました。
配当があるから、すぐに仕事を辞められるわけではありません。
でも、
「この会社だけが人生の全てじゃない」
「いざというときのための“避難口”は、少しずつ準備できている」
そう思えるのは、本当に大きい。
昔の自分には、こう言ってあげたいです。
「そんなに不安がらなくて大丈夫。配当が心を守ってくれるから。」
目先の損得から、長期の“得か損か”で考えられるようになった
高配当株投資を続けていると、
自然と 「長期目線」 が身についてきます。
-
目の前の数千円の出費より
-
数十年かけて積み上げる資産の方が大きい
という感覚が、だんだん腹落ちしてくるからです。
短期の損得で悩まなくなる
例えば、こんな変化がありました。
昔の僕:
「この出費を我慢すれば、今月1万円多く投資できる…」
「とにかく今、投資額を増やさないと…」
今の僕:
「この出費は、本当に“将来の自分のためにならない”お金か?」
「人とのご飯や、学びのための本・講座は、むしろ将来の利益だよな」
短期の“ケチケチ節約”ではなく、
長期で見た“本当の意味での得か損か” で考えられるようになりました。
すると不思議なことに、
「長期の損得で動くようになったら、資産も自然と増えていった」
んです。
正直、この理由は完璧には説明できません。
ただ一つ言えるのは、
-
目先の数字だけを追うのをやめ
-
「未来の自分が喜ぶ選択」
-
「心の余裕を減らさない選択」
を意識するようになってから、
お金の使い方と増やし方の“質”が変わった ということ。
その結果として、
気づけば資産もじわじわ育っていました。
配当は「イベント」になり、日々の楽しみが増えた
高配当株投資をしていると、
一年のカレンダーに 「配当イベント」が増えていきます。
-
「今月はこの銘柄から入る」
-
「来月はあの大好きな企業から配当だ」
-
「増配のニュースが出た。来年からもっと増えるぞ」
こんなふうに、
配当が生活の中に“小さな楽しみ”として溶け込んでいくんです。
特に嬉しい瞬間は……
-
購入した銘柄が増配を発表したとき
-
長期保有が精神的に楽だと気づいたとき
(インデックスは続かなかったのに、高配当はなぜかやめる気にならない) -
配当の実績が積み上がっているのを見返したとき
-
証券口座に配当金が振り込まれた瞬間
このとき毎回思うのは、
「ああ、あのときの自分、よく買ってくれたな。ありがとう。」
という、過去の自分への感謝 です。
未来の自分を助けるために、
今の自分が一歩踏み出している。
この循環そのものが、
高配当株投資の一番の醍醐味かもしれません。
よくある誤解と、実際にやってみて分かったこと
ここまで読んでくださった方の中には、
こんな不安を持っている方もいるかもしれません。
「でも、高配当って個別株でしょ? リスク高くない?」
「銘柄選びとか、大変そう…」
その気持ち、めちゃくちゃ分かります。
僕も最初はそう思っていました。
でも、実際にやってみて感じているのは、むしろ逆です。
誤解①:個別株は危険?
もちろん、リスクゼロではありません。
ただし、
-
大企業
-
財務が安定
-
配当の歴史も長い
こういった銘柄を中心に選べば、
「個別株=危ない」と一括りにする必要はない と感じています。
むしろ、
「よく分からない投資商品に手を出す方が怖い」とすら思います。
誤解②:銘柄選びが難しそう
これも、案外なんとかなります。
今の時代は、
-
ネット記事
-
書籍
-
SNS
などに、すでにたくさんの優良情報が転がっています。
正直、最初はこう思っていました。
「とりあえず、ちゃんと調べている人の真似からでいいや」
実際、それで大きく失敗したことはありません。
もちろん自己責任ですが、
完璧を目指さなくても十分に戦える のが高配当株投資だと思っています。
忙しい人こそ、高配当株は「一番ラクなキャッシュフロー」
最後に、もう一つだけ強く伝えたいことがあります。
「同じように給与以外のキャッシュフローを増やしたい人には、高配当株が一番ラクだと思う」 ということ。
なぜなら……
-
一度買ってしまえば、あとは基本“持っているだけ”
-
日々チャートとにらめっこする必要もない
-
NISAを使えば、非課税の恩恵も受けられる
-
インデックス投資より、僕には精神的に楽だった
忙しくても、
多少ズボラでも、
心が弱っている時期でも。
「買って持ち続ける」というシンプルな行動だけで、
給料以外のキャッシュフローがじわじわ増えていく。
高配当株投資は、
そんな やさしい投資 だと感じています。
おわりに:配当は、お金じゃなくて“心のゆとり”
ここまで、僕が高配当株投資を始めてから変わったことを、
できるだけ本音で言語化してみました。
まとめると、高配当株投資は僕にとって、
-
貧乏感を薄めてくれたもの
-
ごはんや人付き合いを、素直に楽しめるようにしてくれたもの
-
仕事で心が折れそうなとき、何度でも立ち上がらせてくれたもの
-
将来への不安を、“希望”に変えてくれたもの
-
そして何より、「心のゆとり」をくれたもの
でした。
改めて、この記事のはじめに書いた一言を、もう一度。
配当金はただのお金じゃなくて、“心のゆとり”なんだよ。
もし今、
将来が不安で、
お金に追われている感覚があって、
「このままでいいのかな」とモヤモヤしているなら――
その気持ちは、全部、昔の僕と一緒です。
だからこそ、こう伝えたいです。
そんなに不安がらなくて大丈夫。
配当が、あなたの心を守ってくれるから。
完璧な知識も、
すごい分析力も、
莫大な元手もいりません。
まずは小さく一歩。
そこから、未来のあなたに向けた“プレゼント”を積み上げていきましょう。
駐屯地の兵士も、同じ戦線でコツコツ配当を増やしていきます。
一緒に、心のゆとりを増やしていきましょう。